光脱毛の強味と弱味

光脱毛は、光が黒色に反応して熱を集中させる性質を活用してムダ毛処理を行う仕組みです。ムダ毛は黒い色素を持っているからこそ、光脱毛によって毛根から処理することが可能です。

しかし、光脱毛における特筆すべきこの性質は、産毛に対してはデメリットとなり得る点でもあります。

産毛は他のムダ毛に比べてとても細く、色も薄いです。その為、脱毛器から発せられる光が集中する量も減ってしまいます。一本のムダ毛に対して集中する光が減れば、当然毛根に伝わる熱量も下がってしまうことになります。

結果として、光脱毛では産毛をきれいに処理することが難しいと言わざるを得ないのです。

そもそも、光脱毛では毛根にダメージを与えるのに充分な熱量をムダ毛に集中させないと脱毛効果が薄れてしまいます。多少のダメージを与えるだけでは、毛根でのムダ毛再生能力が衰えることはありません。

一般的なムダ毛ならある程度太さも黒色色素もあるので毛根に損傷を与えるのに充分な熱量を集中させることが可能ですが、細くて色の薄い産毛では、光脱毛では充分な処理は困難です。

エステサロンの光脱毛では、産毛を充分に処理することは難しいです。しかし脱毛器の出力を上げ、一度に発せられる光の量を増やすことができれば、細くて色の薄い産毛でも処理をすることは不可能ではなくなります。

たとえば、医療機関のレーザー脱毛などを利用すれば産毛の処理は可能なのです。

レーザー脱毛では、光脱毛に比べて強いエネルギーが用いられています。脱毛器から発せられるレーザーの威力が強ければ、充分に光を集めることが難しい産毛でも相応の熱を集められるようになります。

分母が大きければ、分子も大きくなるというわけです。その為光脱毛ではきちんと毛根に損傷を与えられないような産毛でも、レーザー脱毛なら相応の脱毛効果を得ることが出来るのです。

と言っても、やはり普通のムダ毛に比べると、やはり産毛は処理しづらいのが事実です。太くて黒いムダ毛に比べると、きれいに処理し終えるまでにはたくさんの施術が必要になるでしょう。

それでも、光脱毛よりもレーザー脱毛の方が幾分効果は得やすく、処理し終えるまでの施術回数も少なくて済みます。